インタビューを受ける (10月ー1月)

インタビュー(面接)はエッセイ、SSAT,学校の成績と並んで受験生選抜の非常に重要なポイントです。学校側は各受験生に30分から1時間の時間を掛けて面接します。エグゼター校の場合2000人をこえる受験生全員にインタビューをしますからその時間と労力は大変なものです。しかし学校はインタビューを受験生を知る非常に大事なプロセスだと考えており時間を惜しみません。 インタビューを通じて学校は、生徒が学校のコミュニティの一員として適合できるかを真剣に見ています。また、学校はすでに受験生の成績や課外活動など書類上のプロフィールについて知っています。これらの成績や課外活動などのプロフィールの後ろにある人となりを観察しようとしてるのです。

1、インタビューの申し込みをする

Applicant Information Form (AIF)を提出する際に学内面接か、学内面接のどちらを希望するか記入する欄があります。学校側はできるだけ学内面接をするように希望していますが、距離が遠い、費用が払えないなどやむをえない場合は学外面接や電話での面接も受け付けています。実際相当数の受験生が学外面接を受けていますので必ずしも学内面接でなければいけないわけではありません。AIFの提出が終わり次第、学校に電話を掛けて面接のアポイントメントを取ります。エグゼター校の場合2000人を超える応募者がいますので面接のアポイントメントを取るのは大変です。希望の日時に面接を受けられるように早めにAIFの提出と面接のアポイントメントどりを薦めます。通常面接は受験生と保護者の両方がそれぞれ別に受けます。保護者の面接は両親、父親、母親のいずれかでOKです。多くの受験生は母親だけの保護者面接を受けています。

面接はApplicationの締め切り後も受けられますが、できる限り1月までに受けておくことが良いでしょう。

エグゼター校のインタビュー申し込みはこちらのページにある電話番号に直接電話、もしくはメールで問い合わせをします。

  • 学内インタビューの場合の申し込み: 電話した場合は、受験生の名前をはっきり伝え、自分の希望する面接の日時を学校に伝えます。学校側はその場でスケジュールを確認して面接が可能か否かを教えてくれます。電子メールで問い合わせた場合は数回やり取りをする必要があるのでできるだけ電話でアポイントをするのが良いでしょう。
  • 学外インタビューの場合、学校側は受験生の近所に住んでいる学校の卒業生を紹介してくれます。インタビューする卒業生のアレンジをするために数日から数週間時間がかかる場合がありますので学外インタビューを希望する場合にはできるだけ早めに問い合わせが必要です。面接する卒業生が確定した際には学校から電子メールと封書で卒業生の名前と連絡先が通知されてきます。受験生は卒業生に「直接」連絡して面接する日時と場所を決めます。面接のアポイントをとるのは受験生の役割です。相手から連絡はありません。必ず自分から連絡を取ってください。さもないといつまでたってもインタビューを受けられません。
  • 近くに卒業生がいない場合、電話面接になる場合もあります。アドミッションオフィスからその場合には連絡があります。

2、インタビューを受ける(学内インタビュー)

学校に指定された日時に”Admission Office”に行きます。15分から30分くらい前に到着しておくのが良いでしょう。ボーディングスクールは街中から離れた場所にあることが多いので遅れないように余裕を持って行動してください。”Admission Office”に到着すると受付をします。受付で氏名と面接時間を告げ、面接開始時間まで待合室で待ちます。その際他の受験生とその保護者と同室です。多いときには数十名の受験生が待っています。

時間が来ると面接官が迎えに来ます。しっかり握手をして面接していただけることに感謝する言葉を交わします。 まず、受験生だけが別室に呼ばれます。ここで15分から1時間の面接を受けます。 受験生の面接が終わると次に保護者面接があります。受験生は待合室に戻され、代わりに保護者が面接官と会います。すべてのプロセスは1時間から1時間30分で終わります。学内インタビューをする場合は次の面接の時間があるので比較的時間通り終わります。

面接は非常に友好的に進みます。厳しい質問や受験生に考えさせる試験のような質問はほとんどありません。ほとんど雑談のような面接が多いようです。 ほとんどの学生は面接後に笑顔で面談室から出てきます。保護者面接も同じで受験生をほめるコメントをうけます。基本的にボーディングスクールの面接では否定的なコメントを受けることはありません。

面接が終わると受験生と保護者は学内ツアーに案内されます。在校生がガイドとなって学校の中を約1時間掛けて案内してくれます。在校生と話をする良い機会ですので受験生は和やかにガイドと話しながらツアーは進みます。ほぼすべての学内施設や学寮の中など見せてくれますので学校について知るのに参考になります。

ツアーが終わると解散します。 インタビュー終了後に面接官やツアーのガイドからカードが届くことがありますが、これは個人的なもので入試の合否とは関係ありません。 また、礼儀として面接官やガイドには感謝を伝えるポストカードを送るのが一般的です。

3、インタビューを受ける(学外インタビュー)

学校から指定された卒業生が面接官になります。面接の場所は面接官のオフィス、喫茶店、ホテルのロビーなど面接官が指定する場合がほとんどです。公共の場所で会う場合が多いので面接官の携帯番号などをもらって不慮の事故があった場合に連絡が取れるようにしておくことを薦めます。学外インタビューの場合、面接官はあまり慣れていませんので面接時間が長くなる傾向があります。保護者面接とあわせて2時間を越えることも少なくありません。面接官は学校から支給された面接マニュアルに沿って質問をしてくる場合が多くあります。 面接が終わるとその場で解散となります。 やはり礼儀として面接官には感謝を伝えるポストカードを送りましょう。

4、面接の内容

面接は雑談のようなリラックスした形で進みます。面接官が質問をしてそれに答えるという質疑応答を15分から30分します。次に受験生から面接官に質問をします。全部あわせて30分から45分間ですが、話が弾んだ場合は1時間30分くらいまでになる場合もあります。ただし長ければよいというわけではありません。

面接でよく聞かれる質問には次のようなものがあります。

  • なぜ、xxx校を志望したのですか?
  • どのようにしてxxx校を知りましたか?
  • 学校で好きな科目は何ですか、またどうしてその科目が好きですか?
  • 将来どのような職業に就きたいですか、またどうしてその職業に就きたいのですか?
  • もしあなたの学校の先生があなたについて聞かれたとしたら、先生はどのように答えると思いますか?
  • もしあなたの友達があなたについて聞かれたとしたら、友達はどのように答えると思いますか?
  • どのようなスポーツ、芸術活動が好きですか、xxx校ではどのような活動に参加したいですか?
  • 自分について3つの言葉で表してください。
  • 併願している学校はありますか?
  • この学校について知りたいことは何ですか?
  • 課外活動で誇りに思っていることはなにですか、またどうして誇りに思っていますか?

などです。面接官は受験生の学校の成績や課外活動、などの情報をすでに持っている場合があります。その場合にはそれらについて質問される場合もあります。とくに課外活動については聞かれる場合が多いです。

質問が終わると面接官に質問する機会が与えられます。受験生が良く聞く質問には:

  • 在校生が学校について心配していることにはどのようなことがありますか?
  • もし授業でわからないことがあったらどのような助けをもらうことができますか?
  • 在校生は週末はどのように過ごしていますか?
  • 寮生活になじむために学校はどのような手助けをしてくれるのですか?
  • xxxについて勉強したいのですが学校にはそのようなリソースはありますか?
  • 課外活動xxxを続けたいのですが、在校しながら続けられますか?

などがあります。

和やかに進むので面接時間はあっという間に終わります。上記の質問にしっかり答えられるように練習しておけば心配することはないでしょう。受験生の面接が終わると保護者面接があります。

保護者面接では基本的に面接官から質問されることはありません。まず、ご子息との面接はつつがなく終わったこと。とてもすばらしいお子さんであるということ。ぜひxxx校に来てほしいと思いますとのコメントがあります。これは半分お世辞と思ってください。礼儀なく全員に言いますので喜び過ぎないように。基本的に保護者面接では保護者が疑問に思っていることを面接官に質問します。また自分の子供の良い点について売り込む保護者も多くいます。保護者のインタビューでは以下のことに気をつけてください。

  • 裕福であることや社会的地位を誇張しない
  • モンスターペアレントのようなイメージを与えない(あまり要求しすぎない)
  • 子供を過保護しているような印象を与えない
  • 併願校のことをほめない

これも雑談のようにリラックスした形で進みます。保護者との時間はだいたい15分間くらいです。

広告