Independent School League (ISL)

Independent School League はボストンを中心とするニューイングランド地方に学校がある16校からなる連盟です。テンスクールズと同じようにリーグ校の中で学術的文化的な交流が盛んです。ISLはアメリカで最も古い高校連盟であり参加校は伝統と格式のある名門校が多いのが特徴です。Groton校、St. Pauls校、St. George校、Middlesex校、St.Marks校といわゆるエピスコパル教会系の St. Grottlesex とよばれる伝統的に上流階級の家庭の子息を預かる排他的な学校はいずれもISLに所属しています。(唯一St. Pauls だけはTen Schoolsにも加盟しています。)

ISL校にはボーディングスクール以外にデイスクール(寄宿ではなく通学する私立高校)も含まれています。テンスクールズのように寄宿学校の集まりというわけではありません。 参加校の学業レベルは非常に高くTen Schools の上位校に劣らないほどの進学実績を誇る学校もあります。規模的には Ten schools の学校に比べ小規模です。小さくまとまったコミュニティの中で安心して活動に励むことができる利点があります。保守的であり小規模な学校がおおいISLスクールは生徒一人ひとりに目が届くので留学生の親にとって安心できる選択だといえるでしょう。ただし非常に排他的であるともいわれています。

ボーディング可能なISL校のなかでもGroton校、Milton校は特に進学成績がよくテンスクールズの下位校よりも高い評価を受けています。また、Brooks校、Governmer’s Academy, Middlesex, St. Markなどもテンスクール下位校と比べてそん色ない進学成績です。日本人在校生も少なからずいます。

マイナス点としてはISL校は規模が小さい学校が多いため、Phillips, Exeter, Choate などの大規模学校に比べ選択科目数が少なくなります。

余談ですがたとえば下表の Roxbury Latin Schoolは進学成績から考えるとアメリカ最強の高校といわれています。2008年の卒業生49人中、ハーバードへは7名。アイビー校には18名。MITなどのいわゆるエリート大学に進んだ卒業生は32名とアメリカの高校の中で抜群です。卒業生の15%がハーバードへ進学する学校はこの学校を除いてありません。

したの表で学校名の前に*印がついているのはボーディング可能な学校です。校名をクリックすると学校のウェブサイトにとびます。

注)St Paul’s Schoolはテンスクールで説明しましたのでここではあえて説明していません。また下の表はWikipedia ISLを元に作成しています。

学校名 場所 設立年度 生徒数
Belmont Hill School Belmont, MA 1923 420 男子校
Buckingham Browne & Nichols Cambridge, MA 1883 700
* Brooks School North Andover, MA 1926 354
* Governor’s Academy Byfield, MA 1763 376
* Groton School Groton, MA 1884 352
* Lawrence Academy at Groton Groton, MA 1793 375
* Middlesex School Concord, MA 1901 350
* Milton Academy Milton, MA 1798 680
Noble and Greenough School Dedham, MA 1866 525
Rivers School Weston, MA 1915 426
Roxbury Latin School West Roxbury, MA 1645 290 男子校
St. George’s School Newport, RI 1896 345
* St. Mark’s School Southborough, MA 1865 325
* St. Paul’s School Concord, NH 1856 533
St. Sebastian’s School Needham, MA 1941 350 男子校
Thayer Academy Braintree, MA 1877 668