緊急時の学校の対応


アメリカに住んでいてよく感じることですが、アメリカ人、とくに学校は危機管理を非常に大事にしています。訴訟大国でありきちんと管理をしていないと莫大な金額を請求されてしまいますから学校側もとても真剣に対応しています。大事な子供を24時間預かっているBSは特に危機管理については厳しいと思います。
昨今H1N1パンデミックインフルエンザが流行の兆しを見せていますが、各BSの対応は非常にすばやいものでした。ほとんどのBSのホームページのトップページには学校のこれからの対応と対策が掲載されています。 DeerFieldのアナウンスメントからどんな対策が採られているか見てみるとこのようにありました。
1)初期感染を防ぐために、生徒、教師、職員全員にインフルエンザ予防接種を行います。
2)手洗いを徹底させます。また携帯消毒液を常備します。
3)生徒が感染した場合、保護者が300キロ以内に住んでいる場合は自宅療養。それ以外の場合は学校のヘルスセンターに24時間をめどに隔離します。
4)もし休校になった場合保護者は24時間以内に子供を自宅に移してください。
5)留学生など自宅に戻るのが難しい場合は近くの知り合いや親戚に子供を預けてください。今から知り合いに対して連絡を取るなどしてその準備をしてください。
6)休校になった場合でも寮は閉鎖しません。子供たちを見捨てるというようなことは絶対にありません。また学内病院も24時間体制で稼動しています。

この様な案内があります。また保護者、学生には全員電子メールと通常の郵便で連絡がありました。このあたりの迅速な対応は非常に優れています。ワクチンを学校中に準備している点は高く評価できます。また保護者が生徒を引き取る準備を今から進めるとともに、たとえ残ったとしても万全な体制を準備するというように保護者に対しても生徒に対してもきちんと配慮をしています。日本の学校と比べるとこういうところはプロの仕事だなぁと感心することしきりですね。

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