Q&A: 内申点が悪い受験生は合格できますか?


Q: 首都圏の公立中学校に通っています。いままで学校の授業の内容があまりに簡単すぎたので学校の授業はほとんどまじめに受けず、勝手に勉強していました。その結果内申点はかなり悪いです。私の他にも塾の友達に同じような子はいるのできっとアメリカにもいるのだと思います。私のような人はどうしたらボーディングスクールに合格できるのでしようか。

A: 一発勝負の試験重視の日本の受験と違い、アメリカの入試はBS,大学、大学院ともにAO入試です。そのため内申点は非常に重視されます。将来の成功は過去の成功の積み重ねてであるという認識があり、過去の内申点が悪いということは入学後(つまり将来)も学業は不振であるだろうと思われてしまいます。BS受験においてあなたは非常に不利な状態であることは理解してください。

とはいえ、AO入試の良いところは数字だけで判断されないこと。アドミッションオフィスと蜜に連絡を取ることである程度状況を理解してもらえるでしょう。また内申が悪くてもそのほかの点でそれを十分に補うことができる可能性もあります。具体的には以下の方法があります。

1)内申点が良くなかった理由を説明する書類を送る:どのような理由で内申点が良くなかったのか?たとえば病気であったとか、家族内で揉め事があったとか、など、相手が納得できる説明を書面で提出します。

2)標準テストSSATやそのほか自分の学力の高さを示すことができる客観的な資料を送る:受験生の学力の高さを示す資料を添付することによって内申点が本人の学力を正確に反映していないことを理解してもらいます。

3)教師からの推薦書に内申点の良くなかった理由をポジティブにせつめいしてもらう:BSの受験には英語および数学の教師からの推薦書が必要です。内申点が良くないということは学業が不振であったか、態度に問題があったかのいずれか(もしくは両方)だとおもいますが、もし先生にお願いできるようであるならば事情を説明してできるだけポジティブな論調で学校に説明してもらいましょう。

4)内申点の低さをカバーできるそのほかの特徴を強調する: たとえば運動能力が非常に高い受験生の場合、内申やSSATの試験の成績が他の受験生と比較して低くても合格する可能性があります。芸術やリーダーシップなど他の学生と一線を画すような「一芸」をもつことは「違い」を高く評価するアメリカにおいてとても大事なことです。もしそのような才能があるのならばそれを強調します。

以上4つ挙げましたが、1,2,3は対処療法であり根本の解決ではありません。グループの中で続けて一定の成果を出し続けるということは大変な苦労が伴うことですが、それは高く評価されます。いわゆるトップBSに進学する学生の多くは非常に高い内申点をもっています。(余談ですがアメリカの中学の評価は一般的に甘いのでオールAの生徒がいっぱいいます、これはこれで問題なのですけどね)。とはいえ過去の成績は変えることはできないので一番良いのは高校に入ってからはたとえレベルが低くて興味が持てない勉強でもAが取れるように努力することです。 おそらく大学にも進学されることだと思います。幸いアメリカの大学は高校4年間の内申だけで、中学の内申は要求されません。高校で良い内申点が取れるようにがんばってくださいね。 アメリカの大学に進む前にアメリカのBSに進学を希望されるのならば中位のBSに進むのが現実的だと思います。そこでしっかり勉強してよい評価を得ることができれば間違いなくいろいろな大学への進学のオプションが広がってくると思いますよ。

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