TOEFL,SSATの準備をする (7月ー1月)


ボーディングスール受験にはTOEFLとSSATの2つの標準試験を受けます。TOEFLは毎月受けることができるのでできれば11月前に、SSATは11月と12月に受験します。 SSATの点数が足りない場合は1月の試験も受けます。 これらの試験には足ぎりは設定されていませんが、有名校に合格するにはTOEFLはほぼ満点、SSATは最低でも85%以上は得点することが望ましいです。そのためにはかなり前から試験準備をすることが望ましいです。SSATの試験準備に関しては「受験準備とテクニック」で詳しく説明します。

ここではそれぞれの試験についての説明、そして申し込みと試験結果の読み方について説明します。

1.TOEFLを受験する

英語を母国語としない学生が受験する場合、TOEFLを受ける必要があります。みなさんにも比較的なじみのある試験だと思います。

TOEFLの受験については以下のリンクが丁寧に説明していますので以下のリンクをご覧ください。ここではTOEFLについては詳しく触れません。

Wikipedia:TOEFL

TOEFL日本事務局

Tanigawa氏のボーディングスールHP

TOEFL受験者の広場

はじめてのTOEFL

TOEFLはほぼ毎月行われていますが、できれば11月までに受けておきましょう。

ボーディングスクール上位校はほとんどESLクラスがありません。入学する学生は英語で授業を受ける(参加する)ことが前提ですのでTOEFLで苦労しているようではボーディングスクールはあきらめたほうがいいでしょう。ボーディングスクールは足きり点は発表していませんが、満点近くとれて当然です。

受験結果はTOEFL事務局から出願する高校に直接送付されます。受験したい学校が決まっている場合は受験票に送り先学校名を記入します。学校に出願していなくても学校はきちんと結果をファイルしてくれていますので学校への出願前にTOEFLをうけても大丈夫です。また、試験結果は後に事務局にリクエストすることもできます。受験費用は$205ドルです。

2:SSATを受験する

SSAT(Secondary School Admission Test) はアメリカの私立中学、高校のほとんどが採用している標準試験です。ボーディングスクールに進学する場合は例外なく受験する必要があります。中学受験生から高校受験生まで(転入生も含めて)幅広い年齢の生徒が受験しています。 年間受験者数は6万人です。

ボーディングスクールの入試はアドミッションオフィス入試(AO入試)です。AO入試では在籍校での成績GPAが重視されますが、出身校の学力レベルが異なっていると受験生の学力を正しく評価できません。SSATは共通のものさしで受験生の学力を図る目的で導入されました。SSATと大学入試の標準テストSATの得点には強い相関があるといわれています。SATの試験結果は大学入試に影響するので大学進学に力を入れているボーディングスクールではSSATの点数を重視しています。

SSATは私立学校を受験する学生のみが受ける試験です。私立学校の受験者は比較的学業成績の良い学生が多いため、SSATの試験結果は通常の共通学力試験(ERBなど)に比べて低めの点数が出ます。試験は2400点満点。成績は過去の同学年の受験生との比較で計算され上位XX%という形で提示されます。 英語を母国語としている学生向けの試験ですので当然アメリカ人の学生でも高得点を取るのは難しい試験です。日本人にとっては特にVerbalで点数を取るのが難しいので周到な準備が必要です。

スポーツや芸術など一芸に秀でている受験生、家族がOB, OGの受験生以外は学力試験の結果が一定以上であることが求められます。名門ボーディングスクールを受験する場合、総合点で上位85%以上必要です。95%以上のスコアであればほぼどこの学校でも十分合格圏内です。

日本では東京のASIJ大阪の大阪インターナショナルスクール福岡の福岡インターナショナルスクールの3ヶ所で受験が可能です。毎年11月、12月、1月、3月、4月に受験ができますが、ボーディングスクール受験には11月と12月の試験を受けるのが良いでしょう。1月の試験も可能ですが予備と考えるべきです。受験生の多くは11月と12月の両方を受験して試験結果の良い試験の結果を志望校に送付します。

SSATはインターネットで受験の申し込みができます。以下のその手順を説明します。

① www.ssat.org

② ”Registration for the Test” をクリック、受験日を確認した上で ”Registration for SSAT” をクリック

③ SSATの申し込みにはインターネットのアカウントを作成が必要です。こちらでアカウントを作成します。

④ アカウントを作成したらログインIDと生年月日を使って登録画面にログインします。

⑤ 必要情報を記入します。クレジットカードで支払いが可能です。受験費用は$160ドルです。

注意)SSATにはLower と Upper の2種類の試験があります。ボーディングスクール(高校)の受験の場合「必ず」Upper を選択してください

⑥ 試験結果は封書もしくは電子メールで受け取ることができます。電子メールでの受け取りには20ドルの手数料がかかります。

⑦ 試験結果は受験出願する学校に送付します。一校当たり20ドルの手数料がかかります。4校以上に出願する場合はパッケージを購入します。25ドルで試験結果を志望校10校まで送ることができます。

3.試験科目:

SSATはVerbal, Math, Reading の3科目の試験です。

Verbal(語彙): Synonyms 30問、Analogies 30問、 30分

Math(数学):    Number Concepts & Operations 25問、Algebra & Geometry 25問 それぞれ30分

Reading(読解):  Main Idea 19問、Higher Order 21問  40分

Writing(小論文): 1問  25分

の設問です。

Writing は小論文で設問に答えます。Writing は採点はされません。

そのほかの試験はマークシート方式です。

SSATは3時間にわたる試験です。ほとんどの受験生は中学2年生であることを考えると非常に負担のかかる試験だといえます。周到な準備と体調管理が必要です。

また、数学の場合は1問あたり一分、Verbalは30秒しかありません。スピードが要求されます。

4問不正解をすると正解1問分が減点されます。

SSATの受験準備、勉強方法については「5:SSAT失敗しない受験テクニック」で詳しく説明します。

試験結果の見方:

試験後約3-4週間後に試験結果が送られてきます。20ドルのフィーを払うと電子メールで結果をうけとるサービスも受けられます。一日でも早く結果を知りたい場合にはこのサービスを購入すると良いでしょう。

実際のSSATの試験結果はこのようなメールで送られてきます。

ssat1

点数:点数は素点(各教科800点満点)、Personal Score Range、SSAT受験者における%ランキング で評価されます。

上図、左上のYour SSAT Scoresがそれに当たります。特に素点、%ランキングが評価の対象になります。

Test Question Breakdownではそれぞれの科目の正誤を確認できます。

Prediction Range of Grade 12SAT I は受験者が大学入試標準試験SATIを受けたときに獲得するであろう点数の予想点です。

SSATの模擬テスト:

SSATの学習ガイドにはいかのものがあります。

受験生にはオフィシャルガイド、上記アマゾンで購入できる Kaplan’s, Barron’s, Princeton Reveviewの勉強本を主に使っています。春ごろから勉強を始めることを薦めます。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。