はじめに


ハーバード、エール、プリンストン、MIT、スタンフォード。 ほとんどの方はアメリカの名門私立大学であることをご存知でしょう。 それならばこれらの名称をご存知でしょうか?

エグゼター、アンドーバー、セントポール、ホッチキス、グロートン。

これらの学校はアメリカの名門私立大学に多くの卒業生を輩出するアメリカの寄宿制私立名門高校(ボーディングスクール)の校名です。 これらの学校の卒業生は米国大統領、世界銀行総裁、ノーベル賞受賞者、名門大学総長などそうそうたる顔ぶれがならび、アメリカの保守支配層を形成するグループを形成しています。主に東部の名門大学進学のための準備校(プレップスクール、またはフィーダースクール)とも呼ばれているこれらの学校ではアメリカに限らず世界各地から名家の子息、秀才が集まり、将来の社会を担うリーダーになるべく教育を受けています。

これらのボーディングスクールがどのような教育をしているのか、アメリカの社会にどのような影響を与えているのかについては近年本やウェブサイトで紹介される機会が増えてきました。 しかし実際に自分の子供をこれらの学校に進学させるための受験準備についてはほとんど情報がありませんでした。

このブログブックではこれらの超名門ボーディングスクール高校への受験準備にとくに絞ってエントリーをしてゆく予定です。将来自分のご子息を留学させたいと思っていらっしゃる父兄。また進学を希望する中学生のためにできる限りわかりやすく書いてゆきます。

ボーディングスクールにはいろいろな種類がありさまざまな学生のニーズに対して教育を提供していますが、ここでは①卓越した進学実績、②リーダーとしての人格形成を標榜している ことを超名門エリートスクールと定義しています。 このブログブックではいわゆる進学校の受験情報のみを扱います。

**** 読み方 ****

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  • このブログブックでは名門ボーディングスクール(プレップスクール)への留学準備についてのみ書いています。ご了承ください。
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カテゴリー: 01: はじめに. 6 Comments »

コメント / トラックバック6件 to “はじめに”

  1. Beach Says:

    ボーディングスクールについていろいろ書かれているようなのですが
    10スクールの決まりごとを覚えていらしゃいますか?
    なぜ10スクールなのか?
    上位とか下位とか書かないほうが良いかと思います。
    日本人が考える名門は少し違うようですね。

    • usboardingschool Says:

      コメントいただきありがとうございます。
      10スクールの決まりごとというのはどういうことでしょうか?よろしければ教えていただけますでしょうか?

      このブログでは「はじめに」でも触れていますが、①卓越した進学実績、②リーダーとしての人格形成を標榜している ことを超名門エリートスクールと定義しています。わたしは10スクールにおける教育内容が大きく異なっているとは思っていませんが、進学実績においては10スクール内ではかなり差があると思います。実際に各校から示される情報からみても明らかであると思います。10スクール上位、下位と書いているのはあくまでも進学実績においてのみの分け方であり、学校で行われている教育の質や、学校そのものの価値をさしているものではありません。

      繰り返しになりますが、あくまでも進学成績の上で上位、下位といっているだけでそのほかの意図はまったくございませんのでご理解いただけるとうれしいです。

  2. lizmama Says:

    10スクール在学生の母です。最近になってこのHPを知り、自分の子の受験の時にあったら、どれだけ役に立っただろうと思います。これから受験される方々に私も微力ながらお手伝いできることがあればと思い、投稿します。

    各学校の進学率など数字ばかり目が行きがちですが、それに惑わされないことが大事です。例えばこのBSはOO大学への進学率がとても高い=自分の子も入れる可能性が高い、わけではないのです。

    入ってみれわかることなのですが、有名大学教授の子弟のなんと多いこと!(わが子の仲のいい友達の3分の2以上)また他の職業の親でも母校がアイビーだという方はぞろぞろいます。子供の先輩たちの合否をみても、結局大学関係者子弟、またはレガシー(先祖代々その大学の卒業生)がほとんどを占めているというのが実情です。そのような中で、いわゆる普通の日本人生徒が成績だけでどんなに頑張ってもおのずと限界があります。

    しかし、このような方法もあります。成績は学年トップだったのに軒並みアイビーを落ちたある日本人の先輩は、そこそこの大学へ入学した後、(そこでは簡単に1番になれるので)トランスファーで超有名大学へ転入していきました。 
    また、最近になって非常に進学率を伸ばしているあるBSは(あえて名前は出しませんが)進学カウンセラーを有名大学のアドミッションスタッフから引き抜いており、その学校のカリキュラムや生徒の質よりも、その人の力が大きいとのもっぱらのウワサになっております。
    ということは、そのカウンセラーがまたどこかへ引き抜かれたら、その学校の進学率はまた落ちてしまう危険性もあるわけで、これからBSを受験される方がシニアになったとき、果たしてそのカウンセラーがまだいるのかどうか、それによって随分変わってくるわけです。
    なので、これから受験される方々には、複数合格された場合は是非revisit dayに参加して、内部事情をできるだけ調べてから、数字だけに惑わされることなく進学先をお決めになることをお薦めします。

    • usboardingschool Says:

      Lizmamaさん、コメント有難うございます。
      おっしゃるように学力だけで勝負できる日本の大学受験と違い、アメリカの大学受験にはレガシー、学力,課外活動、さまざまな要素が絡んでくるAO入試です。
      それぞれの良さがありそれぞれの不公平さがあるように思います。
      進学率はあくまでもひとつの目安であるというLismamaさんの考えに賛成です。
      ただTOPBSは卒業生の約3割がIVYに進学するのに対して通常の公立高校ではせいぜい学年(800人程度)で数名。
      レガシーが多いとはいえ、確率から言えばいわゆる有力大学に進学する可能性は高いと思いますが、進学率だけで学校を選んでしまうとあとで「こんなはずでは…」となってしまうかもしれませんね。
      またアドバイザーについての言及ありがとうございます。
      大学進学においてもっとも重要な書類はアドバイザーの推薦書だといわれています。アドバイザーの善し悪しで学生の進学先が左右されるというのは日本では考え難いことですが,
      アメリカではあたりまえ。BSに入ったらすぐアドバイザーと仲良くなっておくことはもっとの大事。保護者会でもアドバイザーとの面談の予約をとるのが一番難しいです。
      良いアドバイザーがいること,そしてそのアドバイザーと懇意になっておくことの2つが揃うと進学におけるチャンスが広がると言えます。

  3. C’smom Says:

    はじめまして。
    昨年10月よりこちらのサイトで勉強させていただいておりました。
    このたび奇跡のような幸運でHADES校からご縁を頂くことができました。
    心から感謝しております。素晴らしい情報のご提供を有難うございました。

    以前にアメリカに駐在していたのでまったく知識がないわけではありませんでしたが日本からのボーディングスクールの受験は100%の手探り状態で相談に乗って頂ける機関も人もいない状況でしたのでこちらのサイトに出会えたことは本当に運が良かったと思っております。
    願書の記載の方法からエッセーのノウハウをはじめとして娘にはカプランのテキストブックとwordly wiseを重点的に学習させ、なにからなにまで参考にさせていただきました。
    このような素晴らしく有益な情報を惜しげなくご提供くださって心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
    実は学校自体には1度も伺った事がないので月末のrevisiting dayがはじめての訪問になるので親子とも期待で胸がいっぱいの状態です。
    今後は入学に向かって現実的な問題がいろいろ出てくるのでは、と思っておりますのでご迷惑でなければご相談に乗って頂ければとお願い申し上げます。
    今後もこちらのサイトのご発展と運営者さまのご多幸をお祈り致しております。
    ほんとうに有難うございました。

    • usboardingschool Says:

      娘さんの合格おめでとうございます。
      これからの4年間は忘れられない出会いと勉強が待っていることでしょう。
      私の娘もこの半年で驚くほど大人になったと思います。
      寂しさを感じる反面子供の成長が嬉しいです。

      またブログに対して過分な評価をいただきありがとうございました。少しでもお役に立てたと思うと書いていてよかったと幸せな気分です。
      本当におめでとうございます!!


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